◆第1回の方のプロフィール
■所属会社 相原造園土木株式会社 工事部 (横浜市瀬谷区)
■氏 名 大上 陽子
■出身地 神奈川県
■最終学歴 恵泉女学園短期大学 園芸生活学科
■経験年数 8年5ヶ月(上記短期大学卒業後、相原造園土木梶`現在)
■実務経歴 県営瀬谷団地公営住宅植栽工事(県) 厚木基地植栽工事(防衛庁)
横浜市内公園管理業務 多数 ほか
■趣味 釣り 映画鑑賞
■家族構成
■造園業に就いた理由 花が好きだったから
■今の仕事の良い所&嫌な所 自然に接することで四季を感じられるところ。毛虫などでかぶれる事。
■造園業が発展していく為にはどんな事が必要か プロとしての自覚と技術や知識の向上
大上さんは取材の日も暑い中、1日仕事をこなして御主人の夕飯の支度をしてから質問に答えてくれました。
◇取材者T 「今日はお疲れのところありがとうございます。出来る限り簡潔に質問するように頑張りますので宜しくお願い致します。」
◆大上さん 「いえいえ、私が1番目で良かったのか未だに不安ですけど、神造協に少しでも協力出来れば良いですけど・・・」
◇取材者T 「では、はじめに造園業に就いた理由が「花が好きだから」と言うことでしたけれども、実際の現場では花に触れる機会は多くないと思うのですが不満はなかったですか?」
◆大上さん 「不満はなかったですよ。最初は高校時代から華道をやっていたのですが、その時の先生が「本当にあなたが花を知りたければ、切られた花ではなく根の付いたものを知る事が大事ですよ。」と言われた事から始まっているのと樹が本来もっている特質を生かした生け方とかもあるので、不満はありませんよ。」
◇取材者T 「そうですか、華道は何流ですか?」
◆大上さん  「草月流で結構自由な発想で出来たので楽しかったのですが、教わっていた先生が体調を崩されてから離れてしまいましたね。」
◇取材者T 「なるほど、では短大に入られる時にはもう造園に興味が移っていたと言うことですか?」
◆大上さん 「そうですね〜、入学時は単純に樹木に興味を持っていて、在学中に造園に興味を持ち始めたって感じですかね。」
◇取材者T 「わかりました。それでは造園業発展の為にはと言う質問に「プロとしての自覚と技術や知識の向上」と答えて頂いたのですが、もう少し具体的にお願い致します。」
◆大上さん 「これはですねほとんど自分の目標なのですが、現場に居て通りがかりの人に樹の名前とかを聞かれて答えられない時などに、聞いた人の立場になって考えると「あなたプロでしょ」って言われても仕方ない場面ですよね、私だったらそんな人に仕事は頼まないと思います。例えばプロ野球選手がアマチュアみたいな試合をしていたらお客さんはお金を払ってまで観にこないですよね、そうならない為にプロとしての自覚を持ち、技術や知識の向上に日々努力しなくてはと思っています。」
◇取材者T 「そうですよね!どんな事にしてもお金を払う立場になったら、経験や知識の豊富な人に頼みたいですよね。」
◇取材者T 「それでは、男女平等と言う観点からすると伺いにくいのですが、大上さんがこの世界に入られた9年前と言うと、現在ほど女性の方は居なかったのではと思うのですが就職にあたって抵抗は無かったですか?また、ご両親の反対とかは?」
◆大上さん 「よく聞かれるのですが正直に言っても無かったですね。両親は現場代理人が足袋まで履いて作業しているとも思ってないというのもあって特に反対もしなかったですね。女性だからとかで苦労した記憶は本島に無いですよ。逆に男性の方の方が「女に出来てなんでお前に出来ないんだ!」とか言われているのを見ると男の人って大変だな〜って思ったりします。」
◇取材者T 「そうですか、大上さんのお話を伺っていると感心してしまいますね。この仕事が好きでないと言えない言葉だと思います。」
◆大上さん 「回りの環境にも恵まれているのだと思います。ある会社と一緒に仕事をした時なのですが、その会社では本当の意味で男女平等に女子社員に接していたのですが、あそこまで男性と変わらない対応だったら9年も続かなかったかもしれないですね。」
◇取材者T 「かなり厳しい会社なのでしょうね。」
◆大上さん 「そうですね、だからこそ自分はまだまだと思っています。」
◇取材者T 「それでは、少し趣味のお話を伺いたいのですが、釣りが趣味の中にありましたが始める事になったきっかけと、釣り暦、今まで釣った大物は?それと今後釣りたい目標は?」
◆大上さん 「大物と言えない位なので恥ずかしいのですが、イナダの40cmが最大ですね。最初はやはり会社の人に誘われて3年位前からです。これから釣ってみたい魚はヒラメです。」
◇取材者T 「えっ、それは食べて美味しいからですか?」(笑)
◆大上さん 「それもありますけど、ヒラメが釣れたら結構自慢できますから」(笑)
◇取材者T 「それでは今度、神造協でも釣り大会を企画してもらえたら、参加していただけますか?」
◆大上さん 「都合がつけば是非。」
◇取材者T 「あと映画鑑賞とありましたがどういった物をよく観ますか?」
◆大上さん 「戦争物や感動物ですね、10年位前に観た[フォーザボーイズ]という映画が1番好きですね、お薦めします。」
◇取材者T 「そうですか今度観てみますね。それではまた仕事の話を伺いたいのですが、自分の家に庭を造るとしたらどの様なイメージの庭園にしたいですか?」
◆大上さん 「難しい質問ですね、和風でもなく洋風でもなく、何て言えば適切か分からないですけどあえて言うならアジア風ですかね、例えばバリ島の雰囲気がイメージとして近いです。」
◇取材者T 「なるほど、女性らしい意見ですね。」
◆大上さん 「でも実際に自分で造って出来上がった物を他の人が観たら、「これアジア風?」って言われるものが出来そうです。」(笑)
◇取材者T 「それでは最後になりますが、造園と言う今の仕事に就いていなければ、どんな仕事がしたいですか?」
◆大上さん 「そうですね、実は今すぐと言うわけではないのですが、一生の内に今とは全く違う仕事を1つはやってみたいと思っています。」
◇取材者T 「それは興味深いですね、例えばどの様な仕事ですか?」
◆大上さん 「スーツを着るような仕事には憧れますね。ですが具体的な職種は漠然と違う道の職業に就いてみたいとは思っているだけで、造園以外のキャリアは無いので難しい夢ですね。」
◇取材者T 「仮に1ヶ月で望みの知識がマスター出来るとしたら、どんな勉強をしたいですか?」
◆大上さん 「それが可能ならば、心理学を学んで心のケアとかが出来る仕事に就きたいですね。」
◇取材者T 「そうですか、もし転職されても何らかの形で造園に携わっていてほしいでね。今日はありがとうございました。」
◆大上さん 「こちらこそ、お役に立てたか心配ですがHP楽しみにしています。」
■取材後記
取材するという事の難しさ、それを編集すると言う作業の大変さを痛感しました。

今回はボイスレコーダーを使って取材をし、会話の中から抜粋して記事を書くと言う形式で進めてみたのですが、
大上さんにお答えいただいた事が、ご覧の皆様に上手く伝われば良いのですが・・・何分、「取材」に関しては
素人なものですから御理解の上ご覧頂ければ幸いです。

また長時間にわたり取材に応じて頂いた大上さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。    
取材者T
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