■親子二代主席検定員を務めて

 本年の実技検定は7月下旬に行われました。例年ですと猛暑の中での作業ですが、今回は台風10号の影響で雨が心配の日々でした。台風に伴う強い雨があり、雨がなければ暑さと時間との戦いと受験者は汗で衣服は泥にまみれ、埃で顔も変色するほどの苦闘の日々でした。

私は平成2年より補佐員となり、平成9年から検定委員を仰せつかりました。父は昭58年より検定委員となり平成元年主席検定委員を務めさせて頂き、後進に道を譲りました。
 神奈川県造園業協会の中でも重要な業務として位置づけされております。造園家諸先輩の皆様が築き上げてきました検定業務の大切さ、又重要性について共に父を通して伝えられ、また先輩検定委員の皆様からも教えられてきました。これから先も益々発展していかなければいけないと認識しているところです。検定内容もその年により若干の変更等がある場合があります。受験者の皆さんは事前に配布されます仕様書・図面を精読し確認することが大切です。受験者は講習会等に参加し、作業工程等研修し、繰り返し作業課題を訓練し、その作業訓練を通じて先人達が伝承してきた技能や作業態度、造園の心、造園人としての勉強をしていただきたいと思います。

 親子二代にわたり、主席検定委員を務めさせて頂きましたことは、生涯の誇りと感銘いたしております。これからも検定業務に誠心誠意で尽力してまいります。
叶A春造園 高橋 克明



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