■支部だより 横浜南支部 「中学校の文化祭に参加」

植篤造園 金子 篤司

「トナカイコーナー」重さ20s
 去る10月28日(庭園部)川崎、及び(厚生)金子と他2名にて横浜市立南ヶ丘中学校(南区別所)の文化祭に地域協力業者として初の参加。三ヶ月前からの諸先生方との打ち合わせ・段取りに約一週間。

 さて、当日、雲一つ風一つない絶好の晴天に恵まれ早朝六時のスタート。メインテーマは『君も造園家』全校生徒合わせて六百名の参加の中、安全第一のハードルは高く心配このうえなし。まして今時の中学生が興味を示し参加してくれるのか?
 そこで造園の仕事を天然おもしろゲームにアレンジ。まずは三間梯子の頂点に鐘を吊るしうまく鳴ったら、梯子の下に張ったセーフティネットに思いきり飛び下りる。この高所作業を名づけて「あの鐘を鳴らすのはあなた」。

次は大ぞりに砂200s積み込み、W滑車とインチロープ利用し10m曳く、この重量物移動作業を名づけて「曳き屋一番」。

 その次は末口三寸の丸太を五分間で薄くスライスコースターに仕立て、全員への参加賞とする。名づけて「おらあ、与作だ」以上の三本立てで庭師ミニトライアスロンゲーム終了の運びとなる。

あの鐘を ならすのは あなた

 参加者も見学の父兄も大いに盛り上がったことは言うまでもない。一方、古の庭造りコーナーでは(行)の築山室町時代の庭も若者の発想のもと、思いがけなく素晴らしい庭となる。

 全員、怪我もなく無事にトラック一台分の材料を積み込み、最後まで手伝ってくれた生徒達と別れる頃には西の空が茜色に染まっていた。

 後日、中学校よりメッセージカードが届き、その中の一枚の日本庭園について「美しかったです。心が洗われる思いです。」とあり、指導され、勉強になったのはかえって私どもの方にあることに気づかされた一日でした。

 【子供達からのメッセージ】
 僕は校庭のすみにあった庭みたいのが気に入ったので、造園業に興味を持ちました。(I生徒)
 美しかったです。心が洗われました。(S生徒)
 私はセーフティネットから転げ落ちた子です。あのアトラクションはとても楽しかったです。
 ありがとうございました。来年も来てください。(I生徒)
 アイディアがいいと思った。(T生徒)



Copyright (c) 2004 KANAGAWAKEN-ZOUENGYOUKYOUKAI All Rights Reserved.