◎中米と中近東 |

エクアドル首都・キトの風景

コスタリカ・イラス火山

グァテマラ・ブロッコリーの収穫 |
海外で一番興味深かったのは、中米です。
小さな国が集まっていて、それぞれ特色があります。グァテマラの人たちは、見た目が日本人に似ており、また手先が器用です。彼らが作る織物は色鮮やかです。
コスタリカは、同じ国の中でも標高差の違いからとれる作物がバラエティに富んでおり、トロピカルフルーツからコーヒー、じゃがいも、にんじんなどさまざまです。人も親切で、いい所です。
そのほか、エクアドルなども行きましたよ。
もう1つ、印象に残っている場所として中近東のイスラエル・ヨルダンがあげられます。両国の国境にヨルダン川がありますが、ここは農業の宝庫です。イスラエルの中に点在したパレスチナの村々は、彼らが豊かな土地を求めて住みついた所です。対して、ヨルダンはアラブの国の中でも金持ちです。宗教も利害も異なる人たちが共存していくのは、本当に難しいなと感じました。 |
◎インタビューを終えて |
サカタのタネさんが海外でグローバルな活動を展開されていること、また、自然との共生やその国々での共存を図るためのコンセプト・21世紀における指針等の一端をお聞きし、造園に携わる私どもにとりましても示唆に富んだお話でした。ありがとうございました。
高橋社長の今後ますますのご活躍ご発展とサカタのタネさんのご発展を祈念いたしております。 |