
「新幹線新駅誘致地区周辺と相模川」
・中央に架かっているのは、東海道新幹線の相模川橋りょう
・相模川をはさんで右側が寒川町倉見地区、左側が平塚市大神地区 |
・県央・湘南都市圏の状況
県央・湘南都市圏は、古来相模川の舟運に始まり、東海道や大山街道といった街道がつくられ、やがて鉄道路線がひかれ、交通の要衝として発展してきました。しかし、都市化の進展により、相模川を挟む東西間や南北方向の交通ネットワークが弱くなっており、一体性に乏しい状況となっています。
そこで、この都市圏の一層の発展のためには、それぞれの都市が個性豊かな都市づくりを進めるとともに、さがみ縦貫道路などの交通ネットワーク整備を進め、都市間相互で連携し、機能を補っていくことにより、質の高い生活や新たな産業を創造するネットワーク型都市圏をめざす必要があります。
また、この都市圏は、丹沢大山のやまなみや、相模川、湘南海岸のなぎさなどの自然環境に恵まれており、豊かな自然空間を生かした環境と共生する都市圏の形成が求められています。 |